潤いキーワード
皮脂膜、セラミド、NMF、不全角化、角質肥厚、、、保湿に関する言葉いくつわかりますか?🤔
皮膚のバリア機能として乾燥から肌を守る因子は皮脂膜・セラミド・NMFの3つ。
長男:皮脂膜
次男:セラミド(細胞間脂質)
三男:NMF(天然保湿因子)
保湿の基本はこの3兄弟と覚えましょう!😎
🔴皮脂膜は肌表面にあり、体内の水分の蒸散を防止します👮♂️
🔴セラミドをはじめとする細胞間脂質は、水分と油分のミルフィーユ状で、角層細胞(レンガ)の間をセメントのように埋め、水分を強力に挟み込んでいます。接着剤のような役目をしています👷♂️
🔴NMFは、角質細胞内にある保湿成分で水分を肌に留めてくれます👨🔧
これらのバランスが崩れると乾燥や肌荒れ状態に😵
乾燥の引き金は気温や湿度だけではありません!🙅♀️⚠️
お肌が紫外線のダメージを受けると、修復のためにターンオーバーが過剰に早まります。
すると、NMFや細胞間脂質が少ない未熟な角層細胞が肌表面を守ることとなり、バリア機能が低下します。これを「不全角化」と言います。
ターンオーバーが以上に早く、セラミドなどの細胞間脂質が少ない状態の不全角化した角質は、ポロポロと角質が崩れやすい、、、、💀💦
肌表面の見た目は非常に悪く、角質を取った方がつるつるとしたキレイな肌が見えてきます。なのでついついむしってしまいがちなのですが、、、それを繰り返すと、何度も不全角した細胞しか生まれず、一向に改善されません😵⚠️
角質剥がしを止めると、異常に早まっているターンオーバーのせいで、今度は肌表面にどんどん角質が溜まっていきます。
それが逆にガサガサ乾燥しているように見えますが、必ず通らなければならない道なのです。😔
逆に加齢でターンオーバーが遅くなると角質が厚くなります。
これは「角質肥厚」と言います。
古い角質はバリア機能が弱くセラミドが奪われ、加齢で皮脂・水分量も減って更に乾いた状態になります。
乾燥の冬を乗り越えたー!と油断していませんか?😳
乾燥はまだまだ続きます!⚠️
むしろ春は風も吹き、花粉や黄砂が肌に付着することで肌の水分を吸い取り、乾燥を招きます。
保湿ケアは怠らず、乾燥知らずのお肌にしていきましょう💪