「なぜ梅雨は化膿しやすいの？」

結論からお伝えしますと、カビが繁殖しやすい時期だからです。

化膿する原因はカビなどの菌。

湿気が多くジメジメとした梅雨は、カビなどの菌の繁殖にとって好条件がそろっているため、そこから化膿しやすくなります。

通常、私たちの身の回りや身体には、カビなどの微生物がたくさん存在しています。

そのほとんどは健康に影響のない常在菌であるため、とくに害があるわけではありません。

ただ体力が落ち、抵抗力が弱まっているときは肌トラブルへと発展しやすくなってしまいます。

カビが生えやすい体の部位

♦︎頭髪・髪の生え際

♦︎胸や背中・脇

♦︎指の間

♦︎足のつけ根

♦︎足

これから気温が上がり、汗をかく機会が増えることで、カビが肌の上で増殖し、肌トラブルを引き起こしやすくなります。

とはいえ、汗をかかないようコントロールすることはできないので、カビが増える状況をできるだけつくらないようにすることが重要。

まずは汗をかいたらそのまま放置しないこと。

肌を清潔に保つためにもお風呂やシャワーをこまめに利用し、体全体を石鹸を使って洗い、よく乾かします。

ワキの下や足のつけ根、頭皮などの蒸れやすい部分も長時間放置しないこと。

ふやけた皮膚は傷つきやすく、そこからカビなどの菌が入りやすくなることで、水虫の原因にもなります。

すぐにシャワーを浴びられない場合は、タオルなどで

身体は常に清潔な状態に保つことを意識してくださいね。

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