今日はこの時期欠かせないビタミンCについてのお話です。

ビタミンには、水に溶ける「水溶性ビタミン」と、油脂に溶ける「脂溶性ビタミン」の大きく分けて2つの種類があります。

ビタミンCは水溶性ビタミン。

水に溶けやすい分、たくさん摂取したとしても尿などからすぐに排泄されてしまう性質があります。

そのため、水溶性ビタミンは一度にたくさん摂取するよりも適切な量を定期的に摂取するほうが効果的です。

ビタミンCは別名「アスコルビン酸」とも呼ばれている、強い抗酸化作用をもつビタミンです。

その名前の由来は16-18世紀の大航海時代にまで遡ります。

長期の船旅で、船員たちは新鮮な野菜や果物を食べることができず、航海中に全身ダメージを受けていました。

それにより、肌から内臓に至る全身から出血を起こす「壊血病」という病気に罹患してしまいます。

壊血病は、柑橘系のフルーツなど「ビタミンC」が多く含まれる食べ物を食べることで予防ができる病気といわれています。

ビタミンCは、「抗酸化作用」によって壊血病を予防する酸。

つまり、「抗(anti-)、壊血病 (scorbutic)、酸 (acid)」の頭文字をとって、「アスコルビン酸」と呼ばれるようになったというわけです。

ビタミンCの抗酸化作用は強力。

「美容ビタミン」ともいわれるほどで、皮膚の老化を防ぐアンチエイジングが期待できます。

また身体の「錆び」とも呼ばれる「活性酸素」の抑制もしてくれるため、紫外線によるメラニンの合成を抑えてくれます。

それにより、シミやそばかすから肌を守ったり、色素沈着を目立ちにくくしてくれたりする効果が期待できます。

さらに一度参加して黒くなってしまったメラニン色素を還元して、元の白い肌に回復させる効果もあるといわれています！

まさに今、紫外線量が最高の季節を迎えております。

美白にビタミンCは欠かせない成分。

夏本番前に、一旦黒くなった肌を白く戻すことで、この夏を誰よりも美白肌で迎えることができますよ♡

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