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手もベールで包んで♡👰

前回、この乾燥する時期に手荒れをしてしまうのは?という事でご紹介しましたが、まずは皮膚の潤いはどのように保たれるのか深掘りしましょう👩‍🏫

皮膚のうるおいは、皮脂や角質細胞間脂質(セラミドなど)、天然保湿因子(アミノ酸や塩類など)という3つの物質によって保たれています。手や指では皮脂を分泌する皮脂腺が少なく、そのため皮脂膜も薄くなっています。その代わり角質層が厚くなっていて、保護する役目を果たしています。

その角質層も、石けんや洗剤などを使って頻繁に水仕事をしたり、指先をよく使ったりしたあとに保湿剤の塗布を中心としたスキンケアをしないで放っておくと、水分が失われやすくなります💦さらに指先に摩擦刺激が加わると、厚い角質層は弾力性を失い、ひび割れてしまいます😭

水仕事などのときには手袋などで手を保護するとよいでしょう。そして、手への刺激を少なくするように気をつけ、手洗い後は保湿剤の塗布を中心としたスキンケアを習慣づけることなどが大切です✨☺️👏

🔹乾燥した皮膚で起こるトラブル

皮脂が欠乏したり、何らかの理由でうるおいを保つ物質が減ると、水分が蒸発し皮膚が乾燥した状態になります。皮膚が乾燥すると、以下のようなことが起こります。

1️⃣角質層がはがれてすき間ができ、皮膚のバリア機能が低下して、外からの刺激を受けやすくなります。本来なら皮膚に入ってこないはずのアレルギーの原因物質や細菌・ウイルスが侵入しやすくなり、湿疹やアトピー性皮膚炎が発症・悪化しやすく、また、とびひや水いぼなどの皮膚の病気も起こりやすくなります。

2️⃣かゆみの知覚神経が、皮膚の浅い所の表皮内まで伸びてきて、かゆみを強く感じやすくなります。外からの刺激に敏感になり、衣服がこすれるだけでもかゆみを感じるようになります。かゆみで皮膚をかくと、物理的刺激でさらに皮膚バリア機能が低下します。

保湿する剤形には軟膏、クリーム、ローション、フォームなどさまざまな種類があります。保湿クリーム(ハンドクリーム)によるスキンケアは1年をとおして毎日続けるものなので、特に秋の乾燥する時期など季節や時間帯、塗る場所に応じて、こまめにクリームで手を潤いで保たせましょう✨✨🤲

手は年齢を表す鏡🪞

年齢問わず、手を労りケアする事は大切です。

10年後、20年後先を見通してケアしてあげましょう🧡👐

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