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皮膚とpH値

pH値(ペーパー)とは?👩‍🏫

物質が酸性か、アルカリ性かを具体的な数値にしたのがpH値です。

pH値は、0〜14までに分けられており、

7が中心で、数値が小さくなるほど酸性が強くなり、数字が大きくなるほどアルカリ性が強くなることを表します👩‍🔬

皮膚のpH値は皮膚そのもののpH値ではなく一般的には、皮脂膜のpH値を示しています。

皮脂膜は皮脂の中に含まれる脂肪酸や、汗に含まれている乳酸やアミノ酸の影響でpH4.5~6.5の弱酸性を示します😳!

角質層はケラチンというタンパク質でできています。

タンパク質は酸には強いですが、アルカリには弱く、長時間アルカリ物質が触れていると、角質細胞が次第に溶けて皮膚表面は、抵抗力が落ち過敏になるため、湿疹やカブレを起こしやすくなります。

アルカリ物質が長時間肌に触れると刺激になり、肌荒れの原因となるわけですが、、、

具体的に肌に触れるアルカリ物質とは?🤔

これからの時期を考えると、汗をかきますね💦

通常、汗のPHは5.7~6.5程度に保たれており、人間の肌に優しいとされる弱酸性です。 

しかし、真夏にたくさん汗をかくと、汗のPHが上昇し、アルカリ性に傾きます😳⚠️

皮膚表面に吹き出た汗は、蒸発して水分が失われるため、より一層PHの高いものとなり、肌にとっては強い刺激となってしまいます☹️

汗をかいたらすぐに汗を拭き取り、お肌を清潔に保つことが大切です!🙌

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