美白とは?
「肌のくすみ、日焼けを防ぐ」
という意味もありますが、
肌の一部に現れる「シミ」のケアについても、
多くの方々が関心を持っているのではないでしょうか?
ホームケアがしっかり出来ているか?
正しくケアできているか?
具体的にどうすれば?
1、メラニン色素が肌のなかで生成されるのを 抑えること
2、生成されたメラニン色素が肌に残らないよう、新陳代謝を促すこと
3、基礎化粧品はもちろんの事こと食事やサプリメントの摂取で美白によい栄養素を補給すること
4、生活リズムを改善して睡眠時間をたっぷり取り、肌によいホルモンの分泌を図ること
これらを普段から生活リズムの中に上手く
取り込んで習慣化する事が大切です。
では、何故?シミになるのか?
シミができるのは、「メラニン色素」という色素が肌のなかに残ってしまうためです。
このメラニン色素とは、紫外線を浴びると肌の中で分泌される色素であり
日焼けすると肌が褐色に色づく原因にもなっています。
しかし、通常であれば日焼けした肌は時間が経過すれば元に戻ります。
これはメラニン色素が肌の外に排出されるためです。(お肌の新陳代謝によって)
シミのように「メラニンが残ってしまう」
というのはなぜでしょうか?
この原因に大きく関わっている、メラニン色素という物質について詳しく説明しますね。
♦︎メラニン色素が分泌される理由♦︎
メラニン色素が分泌されるのは
「紫外線から肌を守るため」です。
よって紫外線量が多ければ多いほど、メラニン色素もたくさん分泌されます。
またメラニン色素は炎症などの肌への刺激によっても分泌されます。
ニキビ跡や傷跡に色が残ってしまうのは、このためです。
♦︎メラニン色素を肌から排出できない理由♦︎
日焼けやケガをしても、肌にメラニン色素が残らない場合もあります。
これは肌内部で分泌されたメラニン色素が新陳代謝によって、肌の外部へとスムーズに排出されるからです。
排出されない場合もあるのはなぜでしょう?
それには次のような理由があります。
①紫外線を長時間浴びていた、あるいは肌荒れなどが、続き炎症による刺激が強かったことで
メラニン色素が過剰に分泌され、排出しきれなくなってしまった
②新陳代謝(これを「肌のターンオーバー」と言います)が落ちてしまい
古い肌細胞とともに肌に残ってしまった。
などのさまざまな原因が重なった結果、メラニンはシミとして定着してしまいます。
他にもストレスなどを過剰に受けたり
心が不安定になるなど、心因的な理由もあります。
最初に説明しました、1〜4の美白の為には?の事を実践していく事が遠回りのようで
1番の近道です!
毎日コツコツが大切です。
今週のキーワード
「普段が大事。エステも大事」