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洗顔は水かぬるま湯で
だんだんと寒くなり、無意識に洗顔中の水の温度、上げていないですか?🫣
お湯で洗顔するとお肌にとってどのような影響を与えるのか、、、
熱いお湯を使った洗顔は、皮脂汚れや古い角質などお肌の汚れはしっかり落とせます。
これは油がついたフライパンを水で洗うよりお湯で洗った方が落ちやすいのと同じですね🤔🍳
しかし、お肌の表面を覆ってバリアの機能を果たしている皮脂膜も一緒に流れてしまっているのです。😱
さらに、お肌の潤いを保っている細胞間脂質のセラミドなどが溶け出してしまいます。
皮脂膜、セラミドが少ない状態のお肌は乾燥してしまいます。。。
ということは、しまいには、、、
お肌がこれ以上乾燥させまいと必要以上に皮脂を分泌してお肌を守ろうとする作用が働きます。
この結果ニキビができやすい肌状態となってしまいますね、、😨
お肌の潤いは皮脂、天然保湿因子、セラミドの3つの物質があって保たれています。
①皮脂膜
皮脂は汗などと混ざりあって皮脂膜となり、皮膚の表面を覆い角質層の水分蒸発を防ぎます。角質層の水分を一定に保つ働きをしています。
②天然保湿因子
角質層にある天然保湿因子(NMF)は、角質細胞内で水分を保っています。
③セラミド
細胞間脂質の半分以上を占めるセラミドは、細胞と細胞の間で潤いを保っています。それと同時に細胞同士をつなぎ、外からの刺激を防いでいます。
この3つをお肌から逃さないためにも洗顔は水、または水に近いぬるま湯で洗い流しましょう!