「肌質」ではなく「肌状態」をみる
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サロンに来られるご新規のお客様やリピーターのお客様で「私は乾燥肌だから…」 「昔から脂性肌なんです」とお伺いすることがよくあります。
もちろん自身の肌質を理解しておくことは大切ですが、実は肌改善を考えるうえで、もっと重要なのが**”今の肌状態”**です。
スキンケアでは、「肌質」だけでなく「肌状態」を見極める考え方が大切なりつつあります。肌質と肌状態の違いまずはこの違いを理解しましょう。
「肌質」は、生まれ持った体質や遺伝的な傾向乾燥肌脂性肌混合肌普通肌比較的変わりにくい特徴をさします。
逆に、「肌状態」は、その時々の環境や生活習慣によって変化するもの
✅水分不足✅バリア機能低下✅炎症✅酸化✅糖化✅血行不良など、こちらは日々変化します。
つまり「脂性肌だからベタつく」のではなく、水分不足によって皮脂が過剰分泌されているケースも少なくありません。
①ベタつくのに乾燥しているインナードライと呼ばれる状態です。表面は脂っぽく見えても、角質層の水分量は不足しています。この場合、皮脂を取ることばかりに意識すると、さらに乾燥が進み悪循環に陥ることがあります。
②敏感肌だと思っていた実は敏感肌ではなく、バリア機能が低下しているだけの場合もあります。過度な洗顔や摩擦、紫外線ダメージなどによって一時的に刺激を受けやすくなっている状態です。肌質ではなく肌状態の問題であることも少なくありません。美肌の鍵は「バリア機能」がしっかりとしているか否かに大きく関わります。
バリア機能とは、肌内部の水分を保持しながら外部刺激から肌を守る働きのこと。この機能が低下すると、乾燥赤みかゆみ肌荒れニキビなど様々なトラブルが起こりやすくなります。どれだけ高価な美容液を使っても、バリア機能が乱れている状態では十分な結果は期待できません。肌改善は「何を塗るか」だけではない肌状態は生活習慣とも深く関わっています。睡眠不足ストレス栄養バランスの乱れ紫外線摩擦これらはすべて肌状態に影響を与えます。
そのため、本当に必要なのは化粧品選びだけではなく、肌状態を正しく見極めることです。私達が大切にしていることは「乾燥肌だから保湿」「脂性肌だからさっぱり」という考え方ではなく、今の肌に何が起きているのか。水分は足りているか?バリア機能は正常か?炎症は起きていないか?肌は疲れていないか?を大切にしています。肌肌状態が整うことで、本来の肌力が引き出され、美しさはさらにアップします😉
もしかすると改善のヒントは、「肌状態」を知ることにあるかもしれません。
